緑内障とメグスリノキ
緑内障とメグスリノキ
はじめに
緑内障とは
緑内障は、眼球内の圧力が高まり視神経が損傷を受けることで視力障害が生じる病気で、加齢や遺伝、糖尿病、高血圧などの症状がある人によく発症します。
緑内障は、治療が遅れると失明につながることがあるため、早期発見と治療が重要です。
現在、緑内障の治療には、眼圧降下剤、手術、レーザー治療が用いられますが、自然療法も有用な手段の一つです。
この記事では、古代から薬用として使われてきた、メグスリノキが緑内障に有用な作用を持つことを解説します。
1 抗酸化作用
まず、メグスリノキは強い抗酸化作用を持っています。
緑内障の原因の一つは、眼内で発生する活性酸素による細胞ダメージです。メグスリノキに含まれるフラボノイドやテルペノイドなどの化合物は、抗酸化作用を持ち、活性酸素を除去することで、眼の細胞を保護することができます。
このため、メグスリノキは緑内障の予防に役立つとされています。
2 血行促進・血流改善作用
メグスリノキには、血行促進作用があります。緑内障の発症には、眼球内の血流が悪くなることが関係しています。
メグスリノキには、血管拡張作用があることが報告されています。緑内障の発症には、眼圧の上昇だけでなく、眼内の血流不足も関与していて、メグスリノキの血流改善作用により、眼球内の圧力を下げることができるため、緑内障予防や改善、治療に有用とされています。
3 神経保護作用
メグスリノキは、神経保護作用も持っています。
緑内障では、眼圧が上がることで、視神経がダメージを受け、視力障害が生じます。
しかし、メグスリノキに含まれる化合物は、神経細胞を保護し、神経再生を促進することが知られています。
このため、メグスリノキは、緑内障による神経損傷を防ぐことができる可能性があります。
4 視野の狭窄を改善
メグスリノキは、緑内障によって引き起こされる視野の狭窄を改善することが示されています。
緑内障では、視野の狭窄が進行し、最悪の場合は失明に至ることがあります。しかし、メグスリノキには、視野を拡大する作用があり、この症状の改善に役立つことが報告されています。
5 ストレス緩和作用
メグスリノキには、ストレス緩和作用があります。
緑内障は、ストレスが原因の一つとされています。
メグスリノキは、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制することが知られており、ストレスを軽減することができます。ストレス緩和作用によって、メグスリノキは、緑内障による症状の改善に役立つことが期待されます。
6 抗炎症作用
メグスリノキには、抗炎症作用があることが報告されています。
炎症反応は、慢性疾患の原因の1つであり、緑内障にも関与しています。
炎症反応が起こると、眼圧が上昇し、視神経が損傷を受ける可能性があります。メグスリノキの抗炎症作用により、緑内障の発症を予防することが期待されます。
また、この抗炎症作用は、炎症性疾患やアレルギー症状などに有効であると考えられています。
例えば、関節リウマチや糖尿病の合併症など、炎症性疾患に対して、メグスリノキが有効であるとされているほか、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎など、アレルギー症状に対しても、メグスリノキが効果的であると報告されています。
7 抗菌作用
メグスリノキには、抗菌作用があることが報告されています。このため、メグスリノキは、眼の感染症の予防や治療に役立ちます。
緑内障の患者は、眼の感染症にかかりやすく、感染が緑内障の発症を促進することがあります。メグスリノキの抗菌作用により、緑内障の合併症を予防することが期待されます。
この抗菌・抗ウイルス作用は、例えば、インフルエンザや風邪など、ウイルス感染症に対しても、効果的であると報告されています。また、口内炎や歯周病など、口腔内の細菌感染に対しても、メグスリノキが効果的であるとされています。
8 痛み緩和作用
メグスリノキには、痛み緩和作用があることが報告されています。
緑内障の患者は、眼の痛みを訴えることがあります。このため、メグスリノキは、緑内障の痛みを軽減することができます。
また、この鎮痛作用は、頭痛や肩こり、腰痛などの痛みに対して有効であると考えられています。例えば、片頭痛や偏頭痛など、頭痛に対して、メグスリノキが効果的であると報告されています。
関節痛や筋肉痛など、身体の痛みに対しても、メグスリノキが効果的であるとされています。
まとめ
以上が、メグスリノキの緑内障に対する有用な作用についての紹介でした。
緑内障は、失明につながる重大な病気です。それだけでなく緑内障をはじめとする目の病気には、早期発見と治療が非常に重要です。定期的な眼科検診を受けることで、緑内障などの目の病気を早期に発見し、治療するようにしましょう。
生活習慣や食生活の改善など、健康的な生活を心がけることも、緑内障の予防につながるとされています。
具体的には、喫煙の禁止や適度な運動、バランスの取れた食事などが挙げられます。
目を過剰に疲れさせないようにすることも重要です。パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器を使用する際には、20分ごとに5分ほど休憩するなどの対策が必要です。
メグスリノキは、民間薬として古くから使われてきた植物であり、緑内障以外にも多くの病気や症状に対して効果があるとされています。また、メグスリノキは、副作用が少なく、安全性が高いことが報告されています。そのため、長期的な使用にも適しています。
ぜひメグスリノキのお茶「眼茶」で、健康な生活をお過ごしください。

2023-03-15 11:14:53
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緑内障になってしまったら治し方はあるの?

緑内障ってどんな病気?
緑内障はいろいろなことが原因で、目の奥にある視神経が圧迫されたりすることで発症しますが、多くは“眼圧”が上がることが原因。進行すると見える範囲が狭くなったりするなどの症状が出たりしてきます。
緑内障にかかる人はとても多く、40歳以上で20人にひとり、60歳以上の高齢になると10人にひとりの1割以上の方が緑内障にかかると言われています。それでも本人は緑内障の自覚症状がわからずに、いつの間にか進行してしまっているケースがほとんどです。
残念なことに、日本では緑内障が失明する原因の第一位になっているので、早期に発見して適切な治療をすることが大切になります。逆に言えば早期発見をして適切な治療をすれば、しっかりと視力と視野を保つことができます。
緑内障の症状は?
緑内障は視野がだんだんと狭くなってきたり、視野の一部が欠けるなどの症状が出てきます。その進行が基本的には非常にゆっくりで、片方の目だけの症状が進むことが多く、ほとんど自覚症状がないまま本人は気が付かないうちに緑内障が少しづつ進み、重症化してしまうことが多いようです。
緑内障の患者数はとても多くて、40歳以上で20人に1人、60歳以上では10人に1人は緑内障だといわれています。そしてこの緑内障が、日本人にとって全体の失明原因の4分の1を超える数になっています。
治し方はあるの?
残念ながら緑内障なって、狭くなってしまった視野や視野の欠損部分は医者に行って処置をしても、元通りにする治し方はありません。
高くなった眼圧で傷つき、死んでしまった視神経が元に戻ることはないためです。
そのために緑内障は、早期発見と治療を開始して進行を遅らせることがとても大事になります。
症状や進行具合によって、点眼薬、レーザー治療、手術などが検討されますが、基本的には眼圧を下げて緑内障の進行をできるだけ遅らせることが治療になります。
緑内障になってしまったら生涯管理をする必要がありますが、現在の生活を大きく変えなければならないようなことはなく、今までと同じ生活をしていて大丈夫なので、深く落ち込む必要はありません。医者と相談しながら、うまく付き合って行くようにしましょう。
緑内障とメグスリノキ
メグスリノキができること
メグスリノキは江戸時代の初期からその効果を知られていました。
そのころは枝や樹皮、葉を煎じたものをハマグリの貝殻に入れ、そこに目をあてて洗眼するようにしていたようです。
目の様々な症状に効果があるので「メグスリノキ」と名付けられました。
その後、西洋医学の発達と発展でその存在は段々と薄くなってきましたが、地方や山間部では眼病に効く民間薬として伝えられてきました。
その効果が科学的に研究され始めたのは1971年のことで、星薬科大学の伊沢教授を中心に研究が進み、メグスリノキに含まれる成分が目や肝臓に効果があることが実証されました。
・ 眼精疲労
・ かすみ目
・ 結膜炎
・ 白内障
・ 緑内障の眼圧低下
・ 肝機能の強化
メグスリノキと漢方薬の服用で23ミリあった両目の眼圧が、二週間で15.5ミリまで下がった実例もあるようです。
このように、今日飲んで明日には良くなるといったものではありませんが、服用される方の体質や症状によって、メグスリノキの効果が顕著に現れるケースもあります。
慈眼寺のメグスリノキのお茶「眼茶」は、メグスリノキ100%のお茶です。
実際に飲まれている方からは
・ 眼圧が下がって安定している
・ 緑内障が進行していない
・ 飛蚊症が改善じた
・ 眼科医から驚かれている
などと嬉しい声がたくさん届いています。
緑内障は早期発見と予防が大切です。
まだ緑内障になっていない方も、その予防としてメグスリノキのお茶「眼茶」を飲むことを強くお勧めいたします。
2022-12-07 17:03:41
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緑内障に悪いこと
緑内障になってしまっても
緑内障になってしまったからといって、悲観する必要はありません。
基本的に「治る」ということがない緑内障ですが「これをやってはいけない」といったことは特になく、うまく付き合っていければちょっとの我慢ですむのです。
緑内障の方は控えましょう
お酒の飲み過ぎ
お酒は飲み方によってはとても身体に良いと言われますが、やはり飲み過ぎはよくありません。
飲み過ぎることによって眼圧が上昇して、緑内障の悪化につながることになりかねません。
アルコール摂取頻度が多くなればなるほど、眼圧が上がる傾向があるということや、お酒をたくさん飲む人ほど眼圧が高い傾向にあるという研究結果が出ています。
他にもγ-GTP(アルコールなどの摂取によって数値が上がる)の数値が高い人ほど眼圧が高い傾向にあることも確認されています。
※参照:わが国中高年者における生活習慣と眼圧の関係 ※参照:眼圧値にかかわる因子の検討
ついつい飲み過ぎてしまうこともあるお酒ですが、できれば少なめの量で楽しく飲みたいですね。
タバコ
最近では様々な規制から愛煙家にとっては厳しい状況にありますが、それは吸う人だけでなく周りにいる人の健康も害してしまう可能性があるからです。
そしてタバコをたくさん吸う人ほど、眼圧が上昇する傾向があることがわかっています。
高カロリー、高脂肪、高糖質の食事
肥満傾向にある人ほど、眼圧が高くなる傾向があるようです。
また血圧が高かったり、血糖値が高い人も眼圧には注意が必要です。
栄養に偏りのないバランスのいい食生活が大切ですね。
カフェインの摂り過ぎ
コーヒーや紅茶、日本茶などに含まれるカフェインにも注意が必要。
といっても、これは一度にたくさん飲んだ場合の話。具体的にはカフェイン400mg以上で、コーヒーなら約5杯ほど。
でもコーヒーを飲む人の方が飲まない人より、眼圧が低い傾向もあるようです。
朝や昼、休憩の時などに飲む分には全く問題ありません。ご心配なく。
気をつけていただきたいのは、疲れた時や眠気覚ましなどで飲むことが多いエナジードリンクの類。これらは気をつけないとカフェインがとても多く含まれているものがあるので、飲むときには十分注意しましょう。
水分
とはいっても、一度に1リットルもの量を一気に飲んでしまうようなことです。
あまりこういったことはないと思いますが、何事にも節度を持ちましょう。
おすすめする飲み物
慈眼寺のメグスリノキのお茶「眼茶」は、目と肝臓に優しい成分がたくさん含まれて、しかもノンカフェイン。
緑内障でお悩みのお客様にお飲みいただき、たくさんの喜びの声もいただいています。
ぜひあなたもお試しください。
慈眼寺のメグスリノのお茶を見てみる
2022-07-20 17:00:46
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