メグスリノキが白内障に及ぼす、有用な10の作用
メグスリノキは、古代中国から伝わる伝統的な漢方薬で、様々な疾患の治療に使われてきました。
この植物には多くの有効成分が含まれており、それらの中には白内障の治療に役立つ可能性があるものもあります。
以下では、メグスリノキが白内障に及ぼす、有効な作用について説明します。
1、抗酸化作用
白内障は、眼球内部のレンズが酸化によって傷つき、濁ってしまう病気です。
メグスリノキに含まれるフラボノイドやアルカロイドなどのポリフェノール成分は、抗酸化作用があり、体内での酸化ストレスを軽減することが知られています。
酸化ストレスが細胞にダメージを与え、老化や病気の原因となるため、メグスリノキが白内障の進行を遅らせることが期待されます。
2、抗炎症作用
メグスリノキに含まれるベルベリンなどのアルカロイドは、炎症を抑える作用があります。
白内障の原因の一つは、炎症が原因で起こる場合があります。
メグスリノキが炎症を抑制することで、白内障の予防や治療に役立つ可能性があります。
3、抗糖化作用
糖化とは、糖分がタンパク質や脂質と反応することで、身体の組織や細胞が老化してしまう現象です。
糖尿病の患者さんには、この糖化が進行しやすくなるとされています。しかし、メグスリノキには抗糖化作用があり、糖化を防ぐことができます。この作用が白内障の予防にもつながる可能性があります。
4、血行促進作用
メグスリノキに含まれるアルカロイドやフラボノイドは、血管を拡張させ、血流を促進する作用があります。
眼球内部の血流が悪化することで、白内障が発症する場合がありますが、メグスリノキが血流を促進することで、白内障の予防や治療に役立つ可能性があります。
5、免疫力向上作用
メグスリノキに含まれるアルカロイドやポリフェノールなどは、免疫力を向上させる作用があります。
免疫力が低下すると、体内に異物が侵入しやすくなり、病気にかかりやすくなるため、免疫力を高めることは重要です。この免疫力向上作用が白内障の予防につながる可能性があります。
6、神経保護作用
メグスリノキには、神経保護作用があるとされています。
眼球内部の神経がダメージを受けることで白内障が発症する場合がありますが、メグスリノキが神経を保護することで、白内障の予防や治療に役立つ可能性があります。
7、抗菌作用
メグスリノキに含まれるアルカロイドやフラボノイドには、抗菌作用があるとされています。
眼球内部に細菌が繁殖することで、白内障が発症する場合がありますが、メグスリノキが抗菌作用を発揮することで、白内障の予防につながる可能性があります。
8、視力改善作用
メグスリノキには、目の疲れを緩和する効果があります。また、視力を改善する効果もあるとされています。これらの効果は、白内障の治療や予防に役立つ可能性があります。
9、ダイエット効果
メグスリノキには、ダイエット効果があるとされています。
肥満は、糖尿病や動脈硬化などの病気のリスクを高めることがあります。メグスリノキのダイエット効果が、白内障の予防につながる可能性があります。
10、健康増進作用
メグスリノキには、健康増進作用があります。
健康な体や心が白内障の予防につながることがあるため、メグスリノキの健康増進作用が、白内障の予防に役立つ可能性があります。
まとめ
これらがメグスリノキが白内障に及ぼす、有効な作用の一部です。メグスリノキは白内障に対して様々な有効な作用を持っています。
ただし、個人差があるため、効果にはばらつきがありますが、ぜひ一度、お試しいただくことをオススメいたします。
2023-03-14 17:08:48
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白内障とメグスリノキ
白内障って?
「白内障って目が白くなる病気だよね」という方は多くいますが、実際に白内障になったらどんな症状が出てくるのでしょうか。
簡単にいうと白内障とは、目の中にある水晶体というカメラのレンズのようにピントを合わせる部分が白く濁ってきてしまい、うまくピントが合わなくなってしまう症状です。
痛みなどはありませんが、その症状は人により様々で
・視力の低下
・視界がかすむ、ぼやける
・ものが二重に見える
・光をまぶしく感じる
などがあげられます。
白内障の原因は?
一番多い原因は年をとることです。
どんな人でも年齢を重ねていくうちに少しずつ濁っていく、老化現象のひとつと言ってもいいでしょう。80歳を超えるとほとんど100%の人がなるといわれるほど、発症率が高いのが白内障です。
他にある原因としては、他の病気の合併症でなる場合や、先天的なもの、目になんらかの怪我をしたり薬の副作用で症状が出てくることもあります。
白内障の初期症状は?
白内障の初期ではあまり自覚できる症状が現れないことが多いです。少しずつ見えづらくなってきても、あまり気になることがなく日常生活に大きな支障がかかることも少ないので、知らないうちに進行してしまうことが多いです。
白内障だけでなく、緑内障も早期の発見がとても大事です。定期的に眼科で検診を受けるようにしましょう。
白内障は治せるの?
残念ながら白内障は投薬治療で治る病気ではありませんが、症状が軽度の場合は点眼薬や内服薬で進行を抑えることができます。
症状が進行してしまった場合は手術によって人口のレンズを埋め込み、メガネなどが必要になることもありますが、視力の回復が見込めます。
最近の白内障の手術は身体への負担が少なく、点眼薬などの麻酔でほとんど痛みを感じません。20分かからないくらいの手術で済むので入院せずに日帰りすることも多いようです。
白内障を予防しよう
白内障は年を取ることによって発症し、手術によってほぼ回復できる病気ですが、早期発見できれば点眼薬で進行を遅らせることができます。でもそれ以前に白内障になる原因を少しでも減らすことも大事です。
・紫外線対策を取りましょう
目の中にある水晶体は、紫外線によって発生する活性酸素によって障害を受けやすいです。サングラスやつばのある帽子で目に当たる紫外線を防ぎましょう。
・バランスのいい食事と適度な運動を心がけましょう
白内障だけでなく、体の健康のために欠かせないのが栄養バランスと適度な運動です。
・抗酸化作用のある食べ物や飲み物を摂取する
具体的にはカテキン、ビタミンC、ベータカロチン、ルテインなどが挙げられますが、抗酸化力があり、目の粘膜を保護したり修復する作用があるカテキンをたくさん含む飲み物がメグスリノキ。
白内障にメグスリノキ
メグスリノキは戦国時代から眼病の薬として、たくさんの人に飲まれていたようです。
当時はお茶として飲むというより、煎じて抽出したもので目を洗う目薬として使われていたようです。
そうしてメグスリノキが眼病に効果があることは民間で知られていましたが、星薬科大学で本格的な研究が始まり、その効果が実証されています。
白内障はその予防と早期発見がとても大事です。
慈眼寺のメグスリノキのお茶「眼茶」を飲んで、ぜひあなたの目の健康にお役立てください。

2022-11-21 13:31:42
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